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ITO EU-940
(超音波・微弱電流・干渉波・ハイボルト・低周波)
4チャンネルの電気刺激と2周波超音波刺激による複合型のコンビネーション治療が可能。簡単操作で多彩な治療を実現したイトーのフラッグシップモデル。
この1台に、1MHz、3MHzの2周波超音波と、4極干渉波/2極干渉波/EMS/RUSSIAN/TENS/Hi-Voltage/MCR/DCの8つの電気刺激モードを搭載しました。また、科学的根拠に基づく治療プログラムをあらかじめ内蔵。患者や症状に応じた個別プログラムを、作成・保存可能です。一人ひとりに最適な治療を、すぐに簡単に行えます。
オンパー
(水中音響応用温浴療法用機器)
※上肢用と下肢用の2台設置しています。
■深さがあるので膝まで治療出来ます。
■椅子を設置すれば上肢浴としても使用可能です。
■切替コック付で前から2発、後ろから1発、前後3発と切替が可能です。
■ヒーターと電子回路により加熱・保温が自動的に出来ます。
■電子コントロールですので温度誤差が少なく常に設定温度を保ちます。
■強制排水装置により排水孔が無くても、ワンタッチで離れた場所・高い所・窓越しの排水も可能です。
■浴槽はオールステンレス製のため、超音波の反射もよく保温性・耐久性にも優れお手入れが楽に出来ます。
■空焚き防止装置内蔵で安全性に優れています。
水圧による効果
水深が増すごとに水圧は増し、お湯に浸ったカラダを皮膚表面から締めていきます。これは、末梢での静脈血管を締め付け、静脈血管の直径が小さくなることで静脈環流速度(静脈が心臓にもどる流れの速さ)を増加させ、結果的に心臓からの拍出量を増加させます。(フランク・スターリンの法則)この効果により全身の血行を良くします。
浮力による効果
お湯に浸ったカラダの体積に応じて働く上方への力、浮力。この浮力で腰やひざなど関節にかかる負担を軽減します。
粘性抵抗による効果
お湯に体を浸した状態で運動をすると、運動の速度と運動する物体の表面積に応じて水の抵抗がかかります。
この水の抵抗は運動に対し常に最大負荷しかかからないため、安全に過負荷にならずに運動効果を向上します。
空気の約25倍の高い熱伝導率で与える皮膚表面からの伝導熱による効果
水は空気の約25倍もの熱伝導率を持ち,接する物体に熱を伝えやすいものです。温水に体を浸した場合、温かいお湯から皮膚表面へ温熱は伝わり、皮膚表面からカラダの皮膚に近い組織の温度を上昇させます。温度上昇した組織では、筋肉が伸びやすくなったり、温度上昇した組織に血流が集中したり疼痛(痛み)をやわらげたりといった、温度上昇特有の生理反応が生じます。
マイクロ波治療器 PW-820(3台)
ピーク値200Wの出力で、生体組織内の温度を上げ、血行を良くすることで、神経叢・関節・筋肉などを効率よく治療します。
また、マイクロ波治療器の分野において、EMC規格をクリア。不要な電磁波のエネルギーが周辺の電子機器に影響を及ぼすことなく、安定した環境での治療が可能です。
OG技研干渉波治療器
1948年にオーストリアの医師 ハンス・ネメック博士により、干渉低周波治療器が医学会で発表されました。そののちドイツ・ネメクトロダイン社により、世界で初めて干渉低周波治療器を発売。この理論の特許の有効期限がきれてから、干渉電流型治療器は世界中で製造されるようになりました。
干渉電流型治療器の目的は、低周波治療器と同じ様に疼痛緩和です。低周波治療器の場合痛みの太い神経に作用して痛みの信号を脳に行く前に抑えてしまう原理に対して干渉波治療器は、むしろ筋を収縮させ、そのポンピングの作用により血流を促進させて痛みの物質を取り除く作用が強いです。干渉電流型低周波治療器は、中周波領域の周波数を使用していますので皮膚抵抗値が低くなるので通電の際の痛みを感じにくくなります。その結果筋収縮を十分起こすまで電流出力を上げられます。
日本メディックス RUTINA
(低周波・中周波ハイブリッド電気刺激治療器、ホットパック)
ルティーナはさらに中周波、ハイブリッドモードを新たに追加して、飛躍的な進化を遂げました。
1+1=3低周波治療器と中周波治療器の機能を併せ持つハイブリッドモードは、単一治療器の3倍の機能を発揮します。
ハイブリッドモードの実現は、低周波と中周波の刺激感の異なる組合せを適度な強度に調整することと、異なる発振回路から交互に切替えていくことが大きな課題でした。 ルティーナは発振回路のスムーズな切り替えと、刺激感の変化を調整しつつ新たな刺激感への進化を遂げました。
スーパーライザー
(直線偏向近赤外線照射治療器)
高齢社会を迎えて慢性疾患をもつ患者が急増する中、知覚神経や交感神経のブロック、薬物療法、各種の物理療法など慢性的な痛みを取り除くさまざまな治療法があります。中でも局所麻酔薬による神経ブロックは、その有効性が高く認められておりますが、医療スタッフに高度の医療技術が求められること、針の刺入に伴う痛みや、副作用、合併症など患者にかかる負担も大きいものでした。
現在、赤外線で体表を広く暖め温熱効果を得る治療を応用して、レーザーで単波長の光線をピンスポット的に暖める治療が開発されました。それがこの直線偏向近赤外線照射治療器“スーパーライザー”です。
先程述べたように、星状神経節ブロックや神経節ブロックは、針と注射を使用しておりました。患者さんは治療に痛みを伴いましたが、このスーパーライザーを使用する事により、非侵襲的治療が行えます。また、神経ブロックと同等の治療効果が得られ、安全性をも兼ねそなえております。